2007年04月13日

「新撰組!」

☆新選組! 【NHK大河ドラマ】

新選組!(しんせんぐみ)は、2004年1月11日〜12月12日に放送された43作目のNHK大河ドラマである。作・脚本三谷幸喜。主演香取慎吾(SMAP)。2007年1月22日よりNHKハイビジョンにて再放送されている。


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注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


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☆あらすじ

元治元年、京都で近藤勇、土方歳三率いる新選組は不逞浪士の取締に出動。長州藩の桂小五郎は取り逃がすも沖田総司などの活躍により大きな成果を挙げる。この事件を聞いた坂本龍馬は10年前の江戸での出来事を思い出す・・・。


☆作品内容と反響

第43作NHK大河ドラマ。近藤勇を主人公に、京都守護職下の警備組織として知られる新選組が題材。幕末を扱うのは1998年の『徳川慶喜』以来。主演の香取慎吾は大河ドラマ初出演。原作・脚本は舞台や民放ドラマを多く手がける三谷幸喜。近藤と坂本龍馬や桂小五郎が江戸で知り合っているなど新解釈を盛り込みながら、同じ三谷脚本の『竜馬におまかせ』(日本テレビ系列)でも掲げた「幕末青春グラフティ」(尊皇攘夷の名の元に若者達が繰り広げる青春群像劇)をテーマに、「近藤勇の人生における重要な49日」を取り上げ、基本的にその1日を1話で構成するスタンスをとった作品。

大河ドラマとしては『琉球の風』以来11年ぶりにテーマ曲に歌詞がつけられた(歌詞は三谷の手によるもので、第26回からは歌詞の字幕が表示されるようになった。ちなみにその年の紅白でも歌われた)。それとともに「語りが一切無い大河ドラマ」(ただし、アバンタイトルにおける史実の説明は除く)としても異例で、語り手による説明が省かれたことによって没入感が増し、登場人物の心情を視聴者の判断に委ねることにより、ドラマの進行がスムーズかつテンポの良いものになった。尚本編の後日談の形で作られた総集編では、みつ役の沢口靖子が語り、という形になっている。

物語中盤の山場となる池田屋事件の舞台となった池田屋のセットは、実際の建物の設計図を元に組まれた。その為映画などでお馴染の大階段は存在せず(もともと大階段は創作。実際の「うなぎの寝床」な当時の京の家屋で、あんな大きな階段がしかも玄関にあるのは不自然である)、史実に近い暗くて狭い池田屋となった。これに代表されるように、これまで描かれてきた新選組の固定化されたイメージの刷新に取り組んでおり、タイトルの「!」マークにはこれぞ新選組だという思いが込められている(三谷自身は照れ隠しのためか画数で験担ぎをしたとも述べている)。

それに伴い、これまで年配の役者が演じることが多かった隊士や志士役には、実際の年齢に近い若手俳優や小劇場界で活躍する舞台俳優を積極的に起用した。若いながらも次代を担う実力派俳優が顔を揃え、特に若年層のようなこれまで大河ドラマに縁のなかった世代に根強いファンを得たが、反面、俳優達のテレビにおける知名度の低さから、従来の大河ドラマの視聴者層からはあまり受け入れられなかったとされる。平均視聴率は17.4%と低迷に苦しんだが(歴代平均視聴率ワースト5位)、隊士をはじめ一人一人のキャラクターを丁寧に描いた点で評価は高い(延べ出演者数は大河ドラマ最多)。またこの作品をきっかけに山本耕史・堺雅人など舞台出身の俳優が注目を集め、特に山南敬助(堺)の切腹した回は放送当日の反響の電話が鳴り止まず、その年末のアンコールでも一位に選ばれている。さらに2005年に行った「好きな大河ドラマは?」というアンケートでは2位に入った(1位は『独眼竜政宗』)。

一方、近藤を主人公と定めたために最終回は主人公・近藤の死によって締めくくられ、近藤の死後に土方が新選組を率いて転戦した会津・箱館が登場しなかったために、同地の関係者からは不満の声が寄せられたという。

こうした事情や続編を望む視聴者の声を背景に2006年1月3日には正月時代劇として、続編にあたる『新選組!! 土方歳三 最期の一日』を放送。大河ドラマでは異例の続編の放送となった。作・脚本は引き続き三谷幸喜。主演は山本耕史。『新選組!』の主要出演者(試衛館の仲間達と会津侯)も土方の回想内という形で登場したが、本編の主人公であった香取は『西遊記』(フジテレビ系列)撮影のためオーストラリアへ行っており、スケジュール調整が効かなかったのか、本編の映像を用いてエンディングに一瞬だけ登場するにとどまった。

香取が出演するテレビ朝日系の番組『SmaSTATION-4』では、香取やSMAPのメンバーが出演したドラマ・映画のプロモーションを兼ねて共演者がスタジオに登場することがあり、『新選組!』の主要キャストも例に漏れず最終回放映前日に番組出演したが、NHKの作品を他局の番組で本編映像も織りまぜながらプロモーションするというのは異例中の異例であった。またフジテレビ系の番組『SMAP×SMAP』では三谷自身が書いた「局長!」というコントまで作られ、『笑っていいとも!』では香取がドラマの衣装で登場したこともあった。

新選組最大のライバルである長州藩の維新志士、高杉晋作は何故か登場せず、『イヨッ!!征夷大将軍!』と徳川家茂公に暴言を浴びせ、顰蹙を買うという、声の出演のみであった。


☆新選組!出演者と新選組

土方歳三の兄・土方為次郎役の栗塚旭と、沖田総司の療養先の植木屋平五郎役の島田順司は、NETのテレビドラマ『新選組血風録』(1965年)『燃えよ剣』(1970年)でそれぞれ土方歳三と沖田総司を演じていた。現在に通じる沖田人気はこの島田順司によるところが大きい。余談だが、彼の名「じゅんし」に引っ掛けて、本来は誤読である「おきた「そうし」」という呼び方がある程度定着してしまっている。また『新選組血風録』で斎藤一を演じた左右田一平の出演も予定されていたが、本人の体調不良によって実現しなかった(体調回復後、NHK大河ドラマ『義経』(2005年)第一回に出演)。
小野川秀五郎役の瑳川哲朗は、NHK大河ドラマ『三姉妹』(1967年)で近藤勇を演じていた。
芹沢鴨役の佐藤浩市の父・三國連太郎も、映画『新選組』(1969年)で芹沢鴨を演じていた。
粕谷新五郎役の伊吹吾朗は、テレビドラマ『新選組』(1973年・フジテレビ)で永倉新八を、映画『炎のごとく』(1981年)で土方歳三を演じていた。
ささきいさおが演じる内山彦次郎は、オダギリジョー演じる斎藤一によって討たれる。ささきいさおはアニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978年)にて声優として「斎藤始」というキャラクター(造形やキャラ設定は全くの別物)を演じており、奇しくも、新旧の「さいとう・はじめ」の出会いであった。なお、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』には、新選組が由来と思わせる名前の登場人物が非常に多い。
近藤勇の兄・宮川音五郎役の阿南健治は、三谷幸喜脚本の舞台『彦馬がゆく』(1990年・1993年)や、テレビドラマ『竜馬におまかせ!』(1996年・日本テレビ)で近藤勇を演じたため、三谷作品における「近藤勇」といえば、阿南健治を指すほどだった。
桂小五郎役の石黒賢はテレビドラマ『竜馬がゆく』(1997年・TBS)でも桂小五郎を演じていた。また同ドラマには、沖田みつ役の沢口靖子がおりょうを演じている。
佐々木只三郎役の伊原剛志は、テレビドラマ『壬生義士伝』(2002年・テレビ東京)で土方歳三を演じていた。
坂本龍馬役の江口洋介は、三谷幸喜原作・脚本の映画『竜馬の妻とその夫と愛人』(2002年)で竜馬にあこがれ、竜馬にそっくりの愛人・虎蔵を演じており、「新選組!」で龍馬役に抜擢された際、「やっと本人になれた」と言っている。また同作品には、お梅役の鈴木京香がおりょうを演じていた。
映画『壬生義士伝』(2003年)で佐藤浩市は斎藤一を、山南敬助役の堺雅人は沖田総司を演じていた。堺雅人の本作山南役のオファーはこの映画の撮影中になされた。また同作品では、秋月悌次郎役の堀部圭亮が篠原泰之進を演じていた。


☆スタッフ

作:三谷幸喜
音楽:服部隆之 
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:広上淳一
テノール独唱:ジョン・健・ヌッツォ
演奏:フェイス・ミュージック
時代考証:大石学、山村竜也
建築考証:平井聖
衣装考証:小泉清子
音楽考証:奥中康人
殺陣武術指導:林邦史朗
所作指導:西川箕乃助
邦楽指導:本条秀太郎
資料提供:三野行徳、開陽丸、長崎ハウステンボス、総本山長谷寺、南観音山保存会、徳川記念財団
題字:荻野丹雪
版画:木田安彦
京ことば指導:井上裕季子
土佐ことば指導:岡林桂子
薩摩ことば指導:西田聖志郎
御所ことば指導:堀井令以知
協力:京都府、京都市、茨城県、茨城県伊奈町、千葉県フィルムコミッション、千葉県立房総のむら、会津若松市フィルムコミッション、大本山金戒光明寺、長崎ハウステンボス、神奈川県小田原市、亀山御坊本徳寺他
制作統括:吉川幸司
演出:清水一彦、伊勢田雅也、吉田浩樹、山本敏彦、小林大児、土井祥平、吉川邦夫(担当の回については放送日程に記載)
語り:小寺康雄(アヴァンタイトル部分)
新選組を行く

語り:伊東敏恵
テノール独唱:ジョン・健・ヌッツォ


☆出演 

新選組

試衛館の仲間達(主要人物の9人)
島崎勝太→近藤勇⇔大久保剛⇔大久保大和(局長):香取慎吾(SMAP)
沖田惣次郎→沖田総司(副長助勤→一番組長):田辺季正→藤原竜也
土方歳三⇔内藤隼人(副長):山本耕史
山口一→斎藤一(副長助勤→三番組長):オダギリジョー
藤堂平助(副長助勤→八番組長):中村勘太郎
原田左之助(副長助勤→十番組長):山本太郎
山南敬助(副長→総長):堺雅人
永倉新八(副長助勤→二番組長):山口智充(DonDokoDon)
井上源三郎(副長助勤→六番組長):小林隆


水戸派(精忠浪士組)

芹沢鴨(筆頭局長):佐藤浩市
新見錦(局長→副長):相島一之
平間重助(副長助勤):剛州
平山五郎(副長助勤):坂田聡
野口健司(副長助勤):岡本幸作
又三郎→佐伯又三郎(八木家奉公人→副長助勤):松谷賢示(水玉れっぷう隊)


御陵衛士となった隊士(伊東道場一派)

伊東大蔵→伊東甲子太郎(参謀):谷原章介
加納鷲雄:小原雅人
篠原泰之進:小梶直人
服部武雄:梶浦昭生
三木三郎(九番組長):平泉陽太
中西昇:猪狩賢二


その他の新選組隊士

武田観柳斎(軍師・五番組長):八嶋智人
島田魁:照英
河合耆三郎:大倉孝二
松原忠司(四番組長):甲本雅裕
山崎烝:桂吉弥
尾形俊太郎:飯田基祐
浅野薫:中村俊太
尾関雅次郎:熊面鯉
葛山武八郎:平畠啓史(DonDokoDon)
谷三十郎(七番組長):まいど豊
谷万太郎:若松力
谷昌武→近藤周平⇔谷周平:浅利陽介
安藤早太郎:河西祐樹
奥沢栄助:松島圭二朗
新田革左衛門:赤堀二英
大石鍬次郎:根本慎太郎
茨木司:大塚幸太
佐野七五三之助:安藤聖
中村五郎:鈴木慶太
富川十郎:長倉正和


壬生浪士組同志

粕谷新五郎:伊吹吾朗
殿内義雄:生瀬勝久
根岸友山:奥村公延
家里次郎:かなやす慶行
遠藤丈庵:鈴木健
阿比留鋭三郎:矢部太郎(カラテカ)


多摩・試衛館の人々

近藤周助→近藤周斎(近藤勇の養父):田中邦衛
近藤ふで(近藤勇の養母):野際陽子
沖田みつ(沖田総司の姉):沢口靖子
滝本捨助(近藤勇の幼馴染):中村獅童
佐藤のぶ(土方歳三の姉):浅田美代子
佐藤彦五郎(土方歳三の義兄・近藤勇の義兄弟):小日向文世
小島鹿之助(多摩の名主・近藤勇の義兄弟):小野武彦
宮川音五郎(近藤勇の兄):阿南健治
土方為次郎(土方歳三の兄):栗塚旭
松井つね→近藤つね(近藤勇の妻):田畑智子
滝本繁蔵(滝本捨助の父):沼田曜一
宮川勇五郎(音五郎の子):木挽礼
なつ(近藤ふでの古い友人):岩崎加根子
沖田林太郎(沖田総司の義兄):日野陽仁
松井八十五郎(近藤つねの父):浅沼晋平
松井きぬ(近藤つねの母):芦沢孝子
萩原糺(紅白試合紅組総大将):榎木兵衛
寺尾安次郎(試衛館門人):小林ひでのり
徳次郎(試衛館門人):飯田まさと
ひも爺(土方歳三の行商仲間):江幡高志
近藤たま(近藤勇の娘):山城毬花→鎗田千裕→松元環季
井上源三郎の姪:日高里菜、小池彩夢
※滝本捨助は実在の人物・松本捨助をモデルにした、主要人物では唯一の架空の人物。


京の人々

お幸⇔深雪太夫(近藤勇の愛人):枚田菜々子→優香
お孝(深雪太夫の妹):金子莉菜→優香(二役)
おりょう(坂本龍馬の妻):麻生久美子
幾松(桂小五郎の妻):菊川怜
お登勢(寺田屋女将):戸田恵子
八木源之丞(壬生郷士・八木家当主):伊東四朗
八木秀二郎→八木ひで(八木源之丞の娘):吹石一恵
八木雅(八木源之丞の妻):松金よね子
お梅(芹沢鴨の愛人):鈴木京香
まさ(原田左之助の妻):はしのえみ
小常→おその(永倉新八の愛人):小西美帆
孝庵(医師):笹野高史
おすず→明里(山南敬助の愛人):鈴木砂羽
久(八木雅の母):正司歌江
八木為三郎(八木源之丞の息子):巻嶋一将
房吉(八木家奉公人):星ルイス
前川荘司(壬生郷士):谷本一
庄屋(壬生郷士):久保晶
初菊(花魁):平岩紙
菱屋太兵衛(呉服屋):藤田宗久
池田屋惣兵衛(池田屋主人):岡田正
京屋忠兵衛(京屋主人):横山あきお
西村兼文(西本願寺侍臣):本間憲一
お初(仙波甲太郎の妻):清水美那
鹿野峯吉(書物商):篠原勇
オウム:山口智充(DonDokoDon)(声)
※八木家には子女がいたらしいが、この娘は亡くなっている。その時の葬儀において、近藤と芹沢が帳場をしきった、という記録があるので、この子女と、エピソードを元に「ひで」と「久」が誕生したと思われる。また、「ひで」が男装した時に名乗った「八木秀二郎」は、八木源之丞の長男の名で、実在の人物。


幕末の志士たち

土佐藩

坂本龍馬:江口洋介
武市半平太:デビット伊東
望月亀弥太:三宅弘城
北添佶摩:松井工
中岡慎太郎:増沢望
谷守部:粟根まこと
上田楠次:山崎一


長州藩

桂小五郎→木戸貫治→木戸孝允:石黒賢
久坂玄瑞:池内博之
吉田稔麿:佐藤一平
寺島忠三郎:加藤大治郎
入江九一:渡辺航
仙波甲太郎:宅間孝行
三吉慎蔵:荘司優希


薩摩藩

大島吉之助→西郷吉之助:宇梶剛士
有馬藤太:古田新太
伊牟田尚平:中村まこと
神田橋直助:小林健一
高崎左太郎:政岡泰志
大久保一蔵:保村大和
黒田了介:峯尾進


その他

佐久間象山(松代藩士):石坂浩二
清河八郎(出羽郷士):白井晃
橋本左内(福井藩士):山内圭哉
広岡子之次郎(水戸脱藩):橋本じゅん
稲田重蔵(水戸脱藩):山下大輔
伊藤軍兵衛(松本藩士):光石研
祐天仙之助(浪士組隊士):渡部雄作
大村達尾(浪士組隊士):江畑浩規
池田徳太郎(浪士組隊士):野仲功
村上俊五郎(浪士組隊士):立川政市
真木和泉(久留米脱藩):大谷亮介
古高俊太郎(近江郷士):中山俊
宮部鼎蔵(肥後脱藩):四方堂亘
河上彦斎(肥後藩士):高杉亘
大場一真斎(水戸藩士):佐渡稔
渡辺久郎左衛門(彦根藩士):佐藤拓之
香川敬三(水戸藩士):松本きょうじ


会津藩

松平容保(京都守護職・会津藩主):筒井道隆
広沢富次郎(公用方):矢島健一
秋月悌次郎(公用方):堀部圭亮
小森久太郎(公用方):荒木優騎
手代木直右衛門:原康義
林権助:三谷昇


幕府

佐々木只三郎(浪士組取締→京都見廻組与頭):伊原剛志
勝海舟(軍艦奉行→陸軍総裁):野田秀樹
山岡鉄太郎→山岡鉄舟(浪士組取締→精鋭隊歩兵頭格):羽場裕一
内山彦次郎(大坂西町奉行所与力):ささきいさお
永井尚志(大目付):佐藤B作
一橋慶喜→徳川慶喜(将軍後見職→第15代征夷大将軍):今井朋彦
榎本武揚(海軍副総裁):草g剛(SMAP)(友情出演)
市川宇八郎→芳賀宜道(松前藩脱藩→靖兵隊隊長):八十田勇一
松平主税助→松平上総介(講武所教授方→浪士組取扱):藤木孝
鵜殿鳩翁(浪士組取扱):梅野泰靖
速見又四郎(浪士組取締並):七海智哉
井沢(大坂西町奉行所与力):清田正裕
松前伊豆守(老中格):大石継太
松本良順(西洋医学所頭取):田中哲司
松平定敬(京都所司代・桑名藩主):高橋一生
広島藩役人:濱口優(よゐこ)
松浦安左衛門(幕臣):森田ガンツ
小松(菜葉隊士):ビビる大木(友情出演)
※史実上の菜葉隊は、横浜居留地の警備を担当していた旗本部隊(結成は新選組より早い)を母体とする集団であるが、ビビる大木が演じた小松は架空の人物(配役は、はっぱ隊→菜葉隊、という駄洒落による)。
※続編の『新選組!! 土方歳三 最期の一日』では、榎本武揚役は、草g剛ではなく、片岡愛之助が演じている。
※今井朋彦は徳川慶喜役で出演後、エステー化学の製品「消臭プラグ」のCMにて慶喜役とほとんど変わらない殿様役として2年以上出演している。



朝廷

孝明帝(第121代天皇):中村福助
岩倉友山(公家):中村有志
中川宮(皇族):浜口悟
鷹司輔熈(関白):立川三貴
中山忠能(公家):仲恭司
明治天皇(第122代天皇):中川景四


その他市井

お琴(土方歳三の許婚):田丸麻紀
小野川秀五郎(大坂小野川部屋親方):瑳川哲朗
植木屋平五郎(沖田総司の療養先):島田順司
おしず(土方歳三の元恋仲):乙葉
そば屋の主人:木村祐一
お富(ヒュースケンの恋人):木村多江
月廼屋仲助(お琴の父):福永幸男
月廼屋清蔵(お琴の兄):農崎裕二
小六(博徒):亀山忍
熊川熊五郎(小野川部屋力士):舞の海秀平
黒神(小野川部屋大坂横綱):大至
行司:第30代木村庄之助
山田藤吉(坂本龍馬の用心棒):松村明
板倉槐堂(絵師):舟田走
女(五兵衛新田の通りすがり):安めぐみ
とみ(近藤勇板橋宿幽閉先の少女):太田あやか


異国人

ヒュースケン(アメリカ公使館書記):川平慈英
ハリス(アメリカ総領事):マーティ・キーナート


☆放送

放送日程

第1回と最終回は1時間拡大版である。第27回は参議院選挙特番のため地上波19:15〜20:00の放送だった。

放送回 放送日 題 演出 新選組を行く 視聴率
第1回 2004年1月11日
黒船が来た 清水一彦 浦賀とペリー来航 26.3%
第2回 2004年1月18日
多摩の誇りとは 清水一彦 近藤勇の故郷・調布市 23.9%
第3回 2004年1月25日
母は家出する 清水一彦 土方歳三の故郷・日野市 20.3%
第4回 2004年2月1日
天地ひっくり返る 清水一彦 桜田門と江戸城 20.6%
第5回 2004年2月8日
婚礼の日に 清水一彦 近藤勇の故郷・調布市 20.4%
第6回 2004年2月15日
ヒュースケン逃げろ 伊勢田雅也 試衛館と天然理心流 19.9%
第7回 2004年2月22日
祝四代目襲名 伊勢田雅也 勇の稽古着・小島資料館 19.7%
第8回 2004年2月29日
どうなる日本 伊勢田雅也 江戸の三大道場 18.5%
第9回 2004年3月7日
すべてはこの手紙 伊勢田雅也 象山の故郷 松代 19.8%
第10回 2004年3月14日
いよいよ浪士組 伊勢田雅也 土方歳三の故郷 日野 15.6%
第11回 2004年3月21日
母上行って来ます 清水一彦 清河八郎と伝通院 17.5%
第12回 2004年3月28日
西へ! 清水一彦 隊士になりたかった男 松本捨助 14.0%
第13回 2004年4月4日
芹沢鴨、爆発 伊勢田雅也 芹沢鴨と水戸、玉造 15.6%
第14回 2004年4月11日
京へ到着 伊勢田雅也 新選組屯所 八木邸 14.4%
第15回 2004年4月18日
行くか、残るか 清水一彦 新徳寺 17.6%
第16回 2004年4月25日
一筆啓上、つね様 清水一彦 壬生寺と壬生狂言 16.6%
第17回 2004年5月2日
はじまりの死 伊勢田雅也 旧前川邸 15.6%
第18回 2004年5月9日
初出動! 壬生浪士 伊勢田雅也 会津本陣 金戒光明寺 15.4%
第19回 2004年5月16日
通夜の日に 吉田浩樹 忠義の藩主 松平容保 15.5%
第20回 2004年5月23日
鴨を酔わすな 吉田浩樹 六番組長 井上源三郎 15.3%
第21回 2004年5月30日
どっこい事件 清水一彦 大阪と隊士たち 14.2%
第22回 2004年6月6日
屋根の上の鴨 伊勢田雅也 桂小五郎の妻 幾松 17.9%
第23回 2004年6月13日
政変、八月十八日 伊勢田雅也 京都御所 蛤御門 16.8%
第24回 2004年6月20日
避けては通れぬ道 清水一彦 新選組の語り部 永倉新八 17.8%
第25回 2004年6月27日
新選組誕生 清水一彦 芹沢襲撃 八木邸 19.3%
第26回 2004年7月4日
局長 近藤勇 伊勢田雅也 吉田松陰と長州、萩 17.4%
第27回 2004年7月11日
直前、池田屋事件 伊勢田雅也 京都 霊山歴史館 13.4%
第28回 2004年7月18日
そして池田屋へ 清水一彦 京都 池田屋へ 16.6%
第29回 2004年7月25日
長州を討て 山本敏彦 久坂玄瑞と長州、萩 14.4%
第30回 2004年8月1日
永倉新八、反乱 山本敏彦 京都 霊山墓地 17.6%
第31回 2004年8月8日
江戸へ帰る 伊勢田雅也 京都 明保野亭事件 16.5%
第32回 2004年8月15日
山南脱走 伊勢田雅也 浪士組外伝 14.8%
第33回 2004年8月22日
友の死 伊勢田雅也 総長 山南敬助と光縁寺 16.1%
第34回 2004年8月29日
寺田屋大騒動 山本敏彦 第二の屯所 西本願寺 18.1%
第35回 2004年9月5日
さらば壬生村 山本敏彦 南部藩脱藩 吉村貫一郎 18.7%
第36回 2004年9月12日
対決見廻組! 伊勢田雅也 西郷隆盛と勝海舟 16.0%
第37回 2004年9月19日
薩長同盟締結! 清水一彦 薩摩藩邸跡と薩長同盟 15.9%
第38回 2004年9月26日
ある隊士の切腹 山本敏彦 寺田屋とお龍 16.2%
第39回 2004年10月3日
将軍、死す 伊勢田雅也 谷三兄弟 14.5%
第40回 2004年10月10日
平助の旅立ち 清水一彦 龍馬の故郷 土佐 14.2%
第41回 2004年10月17日
観柳斎、転落 小林大児 龍馬 脱藩への道 16.0%
第42回 2004年10月24日
龍馬暗殺 清水一彦 龍馬 暗殺 16.5%
第43回 2004年10月31日
決戦、油小路 伊勢田雅也 伊東甲子太郎と藤堂平助 19.6%
第44回 2004年11月7日
局長襲撃 土井祥平 近藤勇 狙撃 17.9%
第45回 2004年11月14日
源さん、死す 清水一彦 鳥羽伏見の戦い 16.0%
第46回 2004年11月21日
東へ 清水一彦 病の天才剣士 沖田総司 18.5%
第47回 2004年11月28日
再会 清水一彦 甲陽鎮撫隊敗れる 17.3%
第48回 2004年12月5日
流山 吉川邦夫 近藤、土方離別の地 流山 16.2%
最終回 2004年12月12日
愛しき友よ 清水一彦 新選組それぞれの道 21.8%

※三谷によれば、各話のタイトルもリンクが意識されており、『5.婚礼の日に』⇔『19.通夜の日に』、『39.将軍、死す』⇔『45.源さん、死す』、『12.西へ!』⇔『46.東へ』などは意図的につけられたタイトルと思われる。


☆新選組!スペシャル

2004年12月26日、29日と2006年1月3日に放送。未公開映像も追加された。「明治5年の東京におけるみつの懐古」という形で、沢口靖子が出演・本編には無かった語りを担当している。そのためか、坂本龍馬が伝え聞いた事件という設定の、第1話冒頭の隊士出動の場面は入っていない。各部の最後にはメインの隊士達が私服で登場する座談会が組まれた。

各部 放送日・放送時間 サブタイトル 演出 視聴率

第1部 2004年12月26日 16:45 - 18:00
2004年12月29日 12:10 - 13:25
2006年1月3日 15:20 - 16:35
武士になる! 清水一彦・伊勢田雅也 5.6%

第2部 2004年12月26日 19:30 - 20:45
2004年12月29日 13:25 - 14:40
2006年1月3日 16:45 - 18:00
新選組誕生 清水一彦・伊勢田雅也・吉田浩樹 7.8%

第3部 2004年12月26日 21:00 - 22:15
2004年12月29日 14:40 - 15:55
2006年1月3日 19:30 - 20:45
愛しき友よ 清水一彦・伊勢田雅也・山本敏彦・吉川邦夫 6.8%

※視聴率は2004年に放送した視聴率


☆あなたのアンコール2004
2004年12月30日に放送。堺雅人のメッセージがあった。

どんとこい新選組! 隊士座談会
新選組! 第33回「友の死」
(アヴァンタイトル部分が本放送とは異なる)

ソフトウェア

☆NHK大河ドラマ・ストーリー

新選組! 前編 ISBN 9784149233390 - NHK出版
新選組! 後編 ISBN 9784149233406 - NHK出版

☆その他の書籍

三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日 ISBN 9784022579300 - 朝日新聞社

☆CD
NHK大河ドラマ新選組! オリジナル・サウンドトラック - ユニバーサルミュージック株式会社
NHK大河ドラマ新選組! オリジナルサウンドトラック 第二集 - ジェネオンエンタテインメント株式会社

☆DVD
新選組!完全版 第壱集 -
ジェネオンエンタテインメント株式会社
新選組!完全版 第弐集 -
ジェネオンエンタテインメント株式会社
新選組!スペシャル -
アミューズソフトエンタテインメント株式会社

☆関連項目
新選組!! 土方歳三 最期の一日(大河ドラマ初の続編として2006年の正月時代劇として製作)
北斗(放送期間中、タイアップで「スーパー北斗」の一部先頭車両がラッピング塗装となる・画像あり)


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E
posted by ワン at 00:00 | 2004年 「新撰組!」

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